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「びた一文、減額するつもりはない」初めて弁護士に相談した日

夫の転職活動

転職活動と、退職

就業規則やタイムカードを確認しながら、私たちは同時に転職活動も進めていました。

夫は仕事を続けながら、空いた時間に求人を探し、気になる会社があれば面接を受ける。

そんな日々をしばらく続けていました。

そして、少しずつ転職活動が進み、夫は無事に内定をもらうことができました。

ただ、実はここからがまた一悶着(笑)。

内定をもらってから、夫が退職を決めるまでの間に、夫婦でかなり揉めました。

このあたりは今回の記事で書くと長くなってしまうので、また別の記事で詳しく書こうと思います。

最終的には退職を決め、夫は会社を辞めることになりました。

退職が決まって、弁護士さんに相談することに

退職が決まったことで、私たちはようやく本格的に弁護士さんへ相談することにしました。

在職中は、やっぱりどこかで「会社に知られたらどうしよう」という気持ちもありました。

でも、もう退職する。

だったら、これまでのことを一度きちんと専門家に確認してみよう。

そう考えました。

とはいえ、私たちにとって弁護士さんに相談するのは初めて。

そもそも、どんな弁護士さんに相談すればいいのか。
何を準備すればいいのか。
相談するときに何を聞けばいいのか。

分からないことだらけでした。

今回は、そんな私たち夫婦が初めて弁護士さんに相談した日のことを書いていきます。

弁護士事務所の選び方

まず、弁護士事務所の決め方から分かりませんでした。

そこで、私たちは主に2つのポイントを見て選びました。

① 成功報酬型であること

私たちが選んだ弁護士事務所は、成功報酬型でした。

会社から支払われた金額の中から、成功報酬として弁護士さんに支払う形です。

私たちの場合は、事前相談や決着がつくまでの費用はかかりませんでした。

「実際にお金を回収できた場合に、その中から報酬を支払う」という形だったので、私たちにとっては相談しやすい条件でした。

② 弁護士事務所の立地

もう一つは、事務所の場所です。

夫はすでに転職先が決まっていたので、次の職場から通いやすい場所にある弁護士事務所を選びました。

個人差もあると思いますが、私たちの場合、一度の話し合いに1時間半~2時間ほどかかることもありました。

実際に仕事終わりに事務所へ行くこともあったので、通いやすい場所を選んでおいてよかったと思います。

もちろん、この選び方が正解だったのかは分かりません。

ただ、私たちの場合は結果的に無理なく通うことができました。

弁護士さんへ相談する前に準備したもの

弁護士事務所を決めたら、次は相談の準備です。

退職の意を会社に伝えたあと、最終出勤日までに余裕をもって弁護士さんへ連絡しました。

これまでに集めた資料を見てもらい、

「他に集めておいたほうがいい資料はありますか?」

と確認しました。

私たちが用意したのは、この3つです。

① タイムカードの履歴(過去3年分)
② 就業規則(コピー)
③ 雇用契約書(コピー)

弁護士さんからは、

「これだけあれば、十分です。」

と言っていただきました。

私たちの場合は必要な資料がすでに揃っていましたが、何も用意できていない場合は、資料を集める時間も含めて、早めに相談の準備をしておくことをおすすめします。

いよいよ弁護士さんと本格的に話し合う

そして、いよいよ初めての弁護士相談の日。

集めた資料を持って、弁護士事務所へ向かいました。

まず、これまでの経緯を説明し、用意した資料を一つずつ見てもらいました。

そして、夫が就職した時点では雇用契約書が作成されていなかったことも伝えました。

すると、弁護士さんが少し驚いたように、

「本当ですか?結構ずさんですね(笑)」

と、呆れたように笑っていました。

私たちも思わず苦笑い。

やっぱり、あの時に感じた「そんなことってあるの?」という感覚は、間違っていなかったんだなと思いました。

そして、資料を一通り確認した弁護士さんから、

「これだけの資料があれば大丈夫ですよ。」

と言っていただきました。

さらに、

「おそらく相手は減額を要求してくることを予想していますが、夫さんのお気持ちはどうでしょうか?」

と聞かれました。

私は夫の答えが気になり、黙って隣に座っていました。

すると夫は、迷うことなく、

「びた一文、減額はするつもりはないです。」

とはっきり答えました。

その言葉を聞いたとき、

「あぁ、夫もここまで腹をくくったんだな」

と感じました。

会社に対する違和感から始まり、就業規則を確認し、タイムカードを保存し、転職活動をして、そして退職。

ここまで来て、ようやく夫自身も「きちんと確認したい」という気持ちを持つようになっていたのだと思います。

こうして、弁護士さんの協力のもと、私たちの残業代請求が始まりました。

ここから先は、私たち夫婦だけではどうにもできないことも増えていきます。

そして、実際に会社へ請求をしたあと、思っていた以上にいろいろなことが起こりました。

弁護士さんに相談して、何よりも「タイムカード以外の動かぬ証拠」の重要性を痛感しました。
我が家は、いざという時のためにスマホの録音機能だけでなく、胸ポケットに挿せる目立たないボイスレコーダーを夫にお守り代わりに持たせていました。本気で会社と戦うなら、早めに準備しておくのが絶対におすすめです。

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言った・言わないの泥沼を防ぐために、上司との会話の録音は絶対に必須です。我が家は、夫のスマホの裏にピタッと貼れる「Plaud Note Pro(プラウドノートプロ)」という最新のAIボイスレコーダーをお守り代わりに持たせました。

夫は残業代請求することが決まってから準備したので、早く持っておけばよかったなと思いました。

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次回は、弁護士さんを通して会社へ請求した後のことを書いていきます。

我が家のように、ブラックな会社から正当な残業代を取り戻したい方は、まずは残業代請求の実績が豊富な弁護士さんに無料相談してみるのが一番の近道です。

私たちが調べたおすすめの相談先ついて、次の記事で詳しくまとめています。

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